抹茶とは!?煎茶や緑茶と何が違うの??健康にいいの!?
こんにちは!みんみんです。
抹茶って美味しいですよね。特にみんみんは抹茶のスイーツが大好物です。
ほろ苦くて大人な風味がするし、そこにほんのりとした甘みがあってもう最高です。
みなさんの中にも抹茶が大好きだよっていう人、抹茶を健康のために取り入れているって人、抹茶よりマッチョが好き(!?)って人。
色々な人がいると思います!
ところで、そんなみなさんに聞きたいんですが、「抹茶とは何?」という疑問に答えられるでしょうか。
煎茶や緑茶より、苦いけど、緑色の感じは近いし、どういうものなんでしょう??
なかなか「抹茶とは何?」という疑問に答えられる人は少ないと思います。
生まれた十数年、一途に抹茶を愛してきたみんみんが、「抹茶とは何?」の疑問に答えます。
これを見て抹茶について詳しくなりましょう!
抹茶とは??
抹茶のお堅い定義は以下のようになります。
摘採まで少なくとも20日以上日陰で育て、その生葉を蒸して揉まずに乾燥した茶を粉末にしたもの。あるいはそれに湯を加え撹拌した飲料である。茶道で飲用として用いられるほか、和菓子、洋菓子、料理の素材として広く用いられる。
う〜ん、なんかわかりにくい!
ということで、みんみんが噛み砕いて、みなさんにわかりやすく説明していくよ!
抹茶ができるまで
抹茶の原材料
抹茶の原材料はてん茶です。
てん茶は、チャノキの茶葉を蒸したあと、揉まずに乾燥させたもののことを言います。
揉まずにというところがポイントです。
また、主に20日以上日光を遮って育てたチャノキの葉から作られたてん茶は茶道に使われます。
一方、日光を遮ることなく育てたチャノキの葉から作られたてん茶は、適度な渋みがあり、洋菓子やアイスクリームなどで使われています。
最後に、この乾燥したてん茶を粉末状にしたものが、みなさんが知っている抹茶なんです!
抹茶になるまでの工程
さて、ここからは抹茶ができるまでの工程をみていきましょう。
一体どんな道を進むんでしょうか。
1 茶畑
葉を摘み取る20日以上前に、日光を遮ります。
この日光を遮るタイミングがとても重要。
現在では、取り扱いなどの問題から、寒冷紗と呼ばれる被覆が使われることがほとんどです。
また、日光をチャノキに当てない理由は光合成をさせないためです。
光合成を妨げられたチャノキは、葉にうまみや甘みを蓄えるんです。
2 茶摘み
日光を遮り、20日以上たったものをチャノキから摘み取ります。
この時、茶葉の中に、うまみや香りが閉じ込められているタイミングを見計らって摘み取りが行われます。
3 蒸す
生葉の鮮度が落ちないように、摘み取ってからすぐに生葉を蒸します。
また、蒸す時間は約20秒ほどです。
この蒸す作業によって、酸化酵素の働きを止めます。
酸化酵素が働いてしまうと、紅茶やウーロン茶になってしまうからです。
ちなみに、抹茶の色を濃くするにはこの蒸す時間を少し長くするんですよ。
4 冷却
蒸し終わった茶葉は、高温のまま放置すると色などが悪くなることもあるので、
蒸し終わったらすぐに茶葉を冷やします。
画像は氷水ですが、実際には冷風を送って茶葉を冷やしています笑
5 乾燥
次にするのは、冷やした茶葉を乾燥させる作業です。
重なった茶葉や折れた茶葉を散らせて、均一に乾燥させます。
6 石臼で粉末化
最後に、乾燥させた茶葉(てん茶)を石臼で粉末化したら完成です。
ここまでの作業をすることによって、抹茶の元が出来上がります。
あとは、それを茶道で使うなり、洋菓子や和菓子などに使うなりした結果、
みんみんたちが知っている抹茶として出てくることになるんですよ!
抹茶の生産地
みなさん、宇治抹茶って聞いたことありますよね??
その名の通り宇治の抹茶です。
よく抹茶スイーツの宣伝文句として使われていますが、
美味しい抹茶は宇治抹茶しかないんでしょうか??
ここでは、みなさんに覚えておいてほしい、抹茶の産地トップ3を紹介します。
第1位
京都
京都は宇治抹茶の産地として有名ですよね。
これは有名すぎるので、説明は省略します笑
第2位
愛知
愛知県で有名な抹茶は西尾抹茶です!
抹茶好きの方なら聞いたことがあるのではないでしょうか。
深い緑、上品な香り、穏やかなうまみとコクが西尾抹茶の特徴です。
西尾市は抹茶の全国生産量の20パーセントを占めるほどで、全国有数の抹茶の生産地。
西尾抹茶の品質が良い理由は、水はけの良い砂が混ざった赤土の層となっている地質。
また、それに加え、矢作川という川に沿って、常に程よい湿度で茶畑が覆われていること。
これがてん茶の生産に適しており、西尾抹茶を支えています。
第3位
静岡
静岡県は日本のお茶の半分近くを生産する、お茶の一大産地です。
宇治抹茶や西尾抹茶といった、独自のブランド名がついた抹茶がないのが不思議に思うほど、静岡県はお茶大国。
山の斜面に茶畑が作られ、寒暖の差を利用して質の良い抹茶を生産しています。
ちなみに、みんみんの親戚が静岡に住んでいて、時々お茶を送ってきてくれるんですが、本当に美味しいです笑
抹茶は健康に良いのか??
抹茶は健康に良さそうですよね。
実際、青汁などの健康食品にも抹茶が入っていることもありますし。
ここでは、抹茶に含まれている栄養素を紹介し、抹茶が健康に良いのか考察していきたいと思います。
抹茶に含まれる主な栄養素とその働き
・カテキン
カテキンは抗酸化作用をもつことで有名です。
抗酸化作用は全ての病気につながるといわれるほど重要で、体内の酸化を抑え、
組織の老化を防いだり、それによって免疫力を保ってくれたりします。
また脂肪燃焼効果もあり、肥満防止に役立ちます。
・カフェイン
カフェインは軽い覚醒作用があります。人によって差はありますが、
眠気を抑える、集中力が増す、気分が高まるなどの効果があります。
・テアニン
テアニンは気分をリラックスさせてくれる効果があります。また、カフェインの作用を適度なものに抑えてくれる作用があります。
・サポニン
サポニンには、抗酸化作用、免疫力向上、肥満防止などの効果があります。
またこれらの主なものの他にも、食物繊維やアミノ酸、ミネラルなども多く含まれており、現在スーパーフードとしても注目されています。
抹茶を健康のために飲むべき!?
抹茶には様々な健康に役立つ栄養素が含まれていることは確認できました。
それでは健康のために抹茶を摂取すべきでしょうか??
最近では様々な健康食品が出てきておりますが、
その中でも抹茶は比較的摂取しやすい部類に入るとみんみんは思ってます。
毎日健康のために取り入れるものとしては、扱いやすいものが一番です。
抹茶が苦手だよという方は、煎茶を取り入れるのもありだと思います。
minmin-crypto-currency.hatenablog.com
まとめ
抹茶の原材料から製造過程、抹茶の生産地、また栄養面からみた抹茶
の3つをみなさんに紹介しました。
ここまで読んでいただければ、みなさんも「私は抹茶に詳しいんだ」と
胸を張って言えるでしょう。
抹茶ってなに?と質問された時にはドヤ顔で答えることができますね!
今や抹茶は茶道やスイーツの域にとどまらず、健康食品としても注目されています。
今後、抹茶が目の前に出てきたらこの記事に書いてあることを思い出していただけると
とても嬉しいです。
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