お茶うがいって効果あるの?お子さんに最適なお茶うがいの秘密とは!
お茶うがいの効果
こんにちは、お茶大好きブロガーのみんみんです。
お茶うがいって聞いたことありますか?その名の通りうがいをお茶ですることです!
風邪予防にとても効果があるお茶うがいですが、お茶うがいに対する正しい知識持ってますか??
なぜお茶でうがいするのがいいの??
なぜお茶でうがいすると風邪予防になるのでしょうか??
答えはお茶に含まれるカテキンという成分にあります。
一般的な水を使ったうがいですと、喉を水で物理的にきれいにするという作用しかありません。しないよりはましですが、いまいち効果に欠けます。
しかし、水の代わりにお茶を使うことでカテキンが喉の細菌の一部を殺菌してくれます。
この作用のおかげでお茶うがいは水でうがいするより効果的なんです。
カテキンの殺菌作用
カテキンの殺菌作用が想像以上に強いことをみなさんに知っていただこうと思います。
まず、普段飲んでいる濃さの10分の1の濃さのお茶で、細菌10000個を殺菌することができます。
また、紅茶エキスによるインフルエンザウイルスに対する実験では、普段飲んでいる濃さの300分の1の濃さの紅茶エキスを60分作用させることで、A型インフルエンザの感染力が失われるという結果も出ています。
さらに、虫歯菌の増殖を抑えたり、歯垢が歯につくことを防いだりするため、虫歯に対する効果もあります。
このようにカテキンの殺菌作用はとても強いです。
風邪をひいてからでも効果が!
風邪の予防としてうがい手洗いが推奨されていますが、お茶うがいには風邪をひいてからでも効果があります。
なぜでしょうか??
理由を説明すると、風邪をひくと喉に菌がつき、炎症を起こしてしまう場合があります。
この場合、お茶うがいをすることで、炎症部にお茶のカテキンが作用し、殺菌効果を期待することができます。
手洗いうがいは予防に効果があるといいますが、お茶を使えば風邪をひいてからでも効果があるんです!
カテキンは偉大です!!
どんなお茶でうがいすればいいの?
お茶でうがいって言われても、お茶には様々な種類があるし、何茶でうがいするのが効果的何だろうと疑問を持った人はいませんか??
思い出して欲しいのは、何がお茶うがいの効果をもたらしているかです!
そうです!お茶うがいの効果をもたらしているのは、お茶に含まれるカテキンでしたよね。
ということは、どんなお茶でうがいすればいいのかは明白です。
カテキンが多く含まれているお茶になります。
では煎茶やほうじ茶、ウーロン茶、紅茶など一般的に飲まれているお茶の中でどのお茶がカテキンが多く含まれているのでしょうか??
緑茶と煎茶の違いについてはこちらをご覧ください。
基本的に、煎茶、紅茶、ほうじ茶、ウーロン茶の順でカテキンが多く含まれています。
そのため煎茶でうがいをするのが1番効果的ではないかと思います。
ちなみにカテキンですが、70度以上のお湯でお茶を入れると1番多く抽出されるそうです。
もちろんうがい薬も!
もちろんお茶でうがいするよりもうがい薬でうがいしたほうが効果はあります。
ただ、お子さんに多いのですが、うがい薬の味が苦手!という人がいます。
そんなお子さんに無理やりうがい薬を使わせてしまうと、うがい自体が嫌いになってしまうかもしれません。
そんな時には、癖がなく、普段から飲んでいて馴染み深いお茶を使ってうがいさせてみるのもいいと思います!
また、経済的な面でも、お茶は安価でオススメできます!
まとめ
ここまでの話を簡単にまとめます。
お茶うがいが風邪に効果的な理由はカテキンにあった!
カテキンは偉大なんです笑
お茶の中でも煎茶は特にカテキンが多く含まれているから、煎茶を使ったお茶うがいがオススメ!
煎茶はお子さんにも馴染み深くて、うがい薬が嫌いなお子さんにオススメです。
この2点を覚えてくれたら嬉しいです!
皆さんも風邪予防にお茶うがいしてみましょう!!!