お茶好きなアザラシとおくるTEA_LIFE

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ほうじ茶の作り方!家で簡単にできて必要なものは〇〇だけ!?

ほうじ茶が木のお椀に入っているところ




こんにちは、お茶ブロガーのみんみんです。

 

今回は以前ためしてガッテンでも放映されていた家で簡単にできるほうじ茶の作り方を紹介します!

 

本当に簡単にできるので、この記事を見ながらすぐ実践してみよう!

 

 

 

 

ほうじ茶の作り方

 

では、早速ほうじ茶の作り方をお教えしますね!

 

必要なもの

  • 茶葉
  • フライパン

 

え!これだけ!?と驚きを感じている人もいると思います。

 

はい、これだけなんです。

 

すごく手軽でしょ??

 

フライパンは家に絶対あるし、ほうじ茶を飲みたいと思ってこの記事を読んでくれてる人なら茶葉くらい家にあるはずです!

 

、、、、ありますよね??

 

なかったらごめんなさい!

 

さて、必要なものはこれだけだし、早速ほうじ茶の作り方の説明に入りたいと思います。

 

作り方の手順

 

 

1.まずフライパンを強火で温める。

 

フライパンを強火で温めている画像
 

この時温める時間は30秒程度。

 

 

 

2.濡れたふきんの上に2秒間おく

 

画像撮るの忘れてしまいました💦

 

3.フライパンの上に茶葉を均一にしく

 

フライパンの上に茶葉が均一に敷かれている様子


 

茶葉の量はお好みでどうぞ!ただあまり多すぎるとフライパンの面に広がらないので、気をつけましょう。目安は15グラムほどです。

 

 

 

4.蓋をして2分30秒まつ

 

フライパンに蓋をして2分30秒待っている様子

 

 

フライパンに蓋をして2分30秒待ちます。この時火は止めた状態です!

 

 

 

5.蓋を開けて、強火で1分煎る

 

箸で混ぜながら茶葉を煎っているところ



 

フライパンの蓋を開けて、火を強火にし、茶葉を煎ります。この時、茶葉を混ぜながら煎ってください。いい香りがしてきますよ♫

 

 

 

6.煙が出たら火を消して余熱で1分間煎る

 

煎った茶葉から煙が出てきたところ



 

火を消し、余熱を用いて煎ります。1分間と書きましたが、だいたいの目安で、煙が収まるくらいまで煎りましょう。

 

 

 

7.フライパンから取り出し、完成!!

 

フライパンから茶葉を取り出し、ほうじ茶ができているところ

茶葉を煎る前の画像


 

フライパンから煎った茶葉を取り出し完成です。煎った茶葉をお湯で抽出すればもうほうじ茶です!

 

上の画像が煎った後の茶葉、下の画像が煎る前の茶葉です。色が少し変わっているのがわかりますよね。

 

 

ワンポイントアドバイス!

 

手順を見ていただいて、とても簡単にほうじ茶ができることがわかったと思います。

 

ここで、みなさんに、ほうじ茶の味を左右するワンポイントアドバイスをしておきます!

 

ほうじ茶の味は、茶葉の量と煎った時間によって変わってきます。

 

煎った時間が同じでも、茶葉の量が多いと、1つ1つの茶葉に伝わる熱が少なくなりますし、茶葉の量が少ないとその逆になります。

 

煎った時間が長いほど、香ばしくなりますが、あまり長く煎りすぎると、焦げてしまうので注意が必要です!

 

煎る時間と茶葉の量を試行錯誤して、あなた好みにベストマッチするほうじ茶を探してみるのも楽しいと思いますよ!

 

 

 

なんで茶葉がほうじ茶になるの?

 

気になった人いませんか??

 

みんみんはこういう理由とかがものすごく気になる人でして、、、、、

 

せっかくならみなさんにも紹介したいなと思ったので共有します!

 

 

そもそも論になりますが(⌒-⌒; )

 

ほうじ茶の作り方に答えがありました!

 

そもそも、ほうじ茶というのは、茶葉を煎ったものからできたお茶です。

 

ですから、お店で売られているほうじ茶は今回紹介し作り方と同じように、茶葉を火にかけてできています。

 

もちろん、今回はフライパンを使いましたが、お店で売られているものは、違う方法を使っていると思いますが、、、。

 

 

つまり、定義からして、茶葉を火にかけてできたものがほうじ茶なんですね!

 

 

なんか子供騙しみたいになってしまいましたが、これがフライパンにかけただけで茶葉からほうじ茶ができた理由です!

 

 

ちなみに、、、

 

ちなみになんですが、火にかけて湿気を取り去ることを焙じる(ほうじる)と言います。

 

ほうじる、なんか見覚えありませんか??

 

そう!ほうじ茶の「ほうじ」とは焙じるの意味だったんです!

 

だから茶葉を焙じて(火にかけて)できたお茶=ほうじ茶になります!

 

 

 

 

ほうじ茶は失敗から生まれた!

 

ほうじ茶の作り方からなんとなく予想できる人もいるかもしれませんが、ほうじ茶は失敗から生まれました。

 

ただ、今から書くことは諸説ある中での1部ということを頭に入れおいてくださいね。

 

 

時はさかのぼり、、、

 

昭和初期の大不況が起こった時の話です。

 

今では世の中に普及していますが、この当時お茶は高級品でした。

 

大不況のさなか、わざわざ茶葉を買いにくるお客さんもいるはずもなく、茶葉を売っていた茶商は困り果てていました。

 

売れない茶葉を倉庫で保管していたんですが、どうにも湿気てしまって売り物にならない。

 

どうしよう。

 

そう思った茶商は、大学に茶葉を持ち込み、どうにか元どおりにできないか頼み込みました。

 

大学の先生たちも困り果てましたが、ある時、湿気ているんだから、火にかけてみてはどうか、という意見が生まれました。

 

そこで、茶葉を試しに火をかけたところ、煙が出てきて少し焦げどうやら失敗の様子、、、。

 

失敗したが試しに飲んでみようと思い、お湯を注ぐと、、、、、

 

なんとも芳ばしい香りがあたりを漂い、その味もまた美味でした。

 

茶商にその茶葉を持ち込むと、味は変われど、新たな商品に大喜び。

 

 

 

この話から暮らしに役立つヒントを得ることができます。

 

わかりましたか??

 

長期間保存してしまった茶葉、湿気てしまった茶葉は焙じることでほうじ茶になるんでしたよね。

 

それなら家でちゃんと保存してなかったり、賞味期限が切れてしまったりして、捨てようと思っていた茶葉もほうじ茶にできますよね!

 

茶葉は捨てずに有効活用しましょう!

 

茶葉の賞味期限や保存方法などはこちらに詳しく載っています。

www.mattya.work

 

 

まとめ

 

ほうじ茶の作り方から、ほうじ茶ができる原因、由来などほうじ茶にまつわる様々なことを紹介できたと思います。

 

簡単にほうじ茶は作れることはわかったと思いますので、興味を持ってくれた方はぜひ挑戦してみてください!

 

ワンポイントアドバイスも忘れないように!

 

覚えてますか??

 

煎る時間と茶葉の量、でしたよね!

 

今後もみなさんが素敵なお茶Lifeを送れることを祈ってます!

 

 

 

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