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抹茶のカフェイン含有量がやばい!?気になる抹茶のカフェイン事情

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こんにちは、お茶ブロガーのアザラシ、ゴマフです!

 

今回は「抹茶のカフェイン」事情について検証していきます!

 

緑茶は抹茶の一種なのでもちろん抹茶にもカフェインが含まれています。

 

寝る前であったり、カフェインを控えていたりする(妊婦さんなど)時に、

 

何気なく抹茶が含まれている製品を摂取していませんか??

 

その行動、もしかしたら間違っているかもしれません!

 

今日はそんな気になる「抹茶のカフェイン」事情を解明していきます!

 

目次 

 

 

 

抹茶のカフェイン含有量

 

 

 

まず結論からお伝えすると、抹茶のカフェイン含有量は100mlあたり64mgになります。

 

ただ、これだけ知ったところで、抹茶のカフェイン含有量が特別多いのかや、どれだけ摂取すると危険なのかなどわかりませんよね。

 

そこでここからは、抹茶のカフェイン含有量とその他の製品のカフェイン含有量を比べたり、1日どれくらいのカフェインを摂取して良いのかを検証していきます。

 

 

抹茶のカフェイン量とその他の製品との比較

 

 

抹茶のカフェイン量とその他の製品との比較です。

まずはこちらの表をみてください!

 

食品名 カフェイン濃度
コーヒー 67mg/100ml
インスタントコーヒー 57mg/100ml
紅茶 30mg/100ml
煎茶 20mg/100ml
ほうじ茶 20mg/100ml
ウーロン茶 20mg/100ml
玄米茶 10mg/100ml
エナジードリンク 32~300mg/100ml
サプリメント 200mg/錠
眠気防止薬 93~200mg/1回服用
抹茶 64mg/100ml

 ちなみにこちらの表は文部科学省「日本食品標準成分表」、食品安全委員会ファクトシート、 厚生労働省Q&A、製造・販売業者HP等が参考にされています。

 

表をみていただいて気づいた方も多いと思うんですが、まず言えることが抹茶の100mlあたりのカフェイン量が意外と多い!ということです。

 

表の中の主なカフェインが含まれている製品の中でも、中位から上位に当たるのではないでしょうか。

 

他のお茶よりカフェイン量が多い!

 

 

お気づきになりましたでしょうか??

 

ピンク色で色付けられた、紅茶、煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、玄米茶の部分に注目してほしいです!

 

これらのお茶のカフェイン量を平均すると100mlあたり20mgのカフェインが含まれていることがわかります。 

 

 

なるほど、だいたいお茶は100mlあたり20mgカフェインが入っているんだ!

 

じゃあ抹茶はどうなんだろうと表の下を見ると、、、、、、。

 

抹茶のカフェイン量は100mlあたり64mg!!!。

 

あれ!他のお茶と比べると圧倒的に多いですね。

 

抹茶を飲む際には、他のお茶よりカフェインの量が多いということを念頭に置きましょうね!

 

コーヒーとほぼ同じ量のカフェインが!

 

 

 

青色で色付けられた、コーヒー、インスタントコーヒーの部分に注目してみてください!

 

コーヒーの100mlあたりのカフェイン量は67mg、

 

インスタンコーヒーの100mlあたりのカフェイン量は57mg。

 

コーヒーに含まれているカフェインはだいたい60mg前後。

 

ここで抹茶の100mlあたりのカフェイン量に戻ると、、、、、

 

64mg!!!。

 

コーヒーとほぼ同じ量のカフェインが含まれているんですね。

 

これはさすがに予想外の人も多いんではないでしょうか??

 

ゴマフも驚きました。

 

 

1日に摂取していいカフェイン量は??

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ここまでで、抹茶のカフェイン含有量が他の製品と比べて意外と多い!ということがわかりましたね。

 

なので次は1日に摂取していいカフェイン量について考えてみましょう。

 

下の表に注目してみてください!

 

健康に悪影響のないカフェイン摂取量の目安

 

1日あたりの健康に悪影響のない最大摂取量 機関名
妊婦 300mg/日 オーストラリア保険・食品安全局
200mg/日 英国食品基準庁
300mg/日 カナダ保健省
子供(4~6歳) 45mg/日
子供(7~9歳) 62.5mg/日
子供(10~12歳) 85mg/日
健康な成人 400mg/日

こちらの表は、食品安全委員会が出しているこのpdfからの引用です。 file:///Users/asumi/Downloads/kai20180126ik1_010.pdf

 

やはり気になる点は妊婦さんと子供のカフェイン摂取量ですよね。

 

機関にもよりますが、妊婦さんの場合200mgが上限のところもあります。

 

また小さな子供のカフェイン摂取量上限も少ないことがわかります。

 

抹茶の100mlあたりのカフェイン含有量が64mgというのを考えると小さな子供に抹茶を与えるのはやめたほうがいいかもしれません。

 

ただ、抹茶ラテや抹茶のスイーツなど、純粋な抹茶でない場合なら量によって全く問題がありません。

 

これだけは覚えておいてほしいんですが、どんな体に良い飲食物でも、摂り過ぎればそれは毒と一緒です。

 

抹茶はカフェインの含有量が他より多い、ということを覚えて摂りすぎさえしなければ全く問題がないんです。

 

 

カフェインにはいい効果も!

 

もちろんカフェインにはいい効果もあります。

 

では頭を柔らかくして、こういう考え方はどうでしょう。

 

抹茶にはカフェインが多く含まれている、つまり抹茶を飲めば他の製品より効率よくカフェインが摂取できる。

 

何より、コーヒーと同じくらいのカフェイン量が含まれていますからね。

 

コーヒーを飲むと口がコーヒー臭くなるといったデメリットもあります。

 

ただ、抹茶は飲んだら口が抹茶臭くなりますか??

 

ならないですよね!

 

実はその点では、コーヒーより抹茶が優れていると言えます。

 

 

さて、抹茶に多く含まれているカフェインですが、主なカフェインの効果として以下のものが挙げられます。

 

  • 眠気を吹き飛ばす
  • 集中力が上がる
  • 気分が高まる

 

上手にカフェインを摂取することで、これらの効果を得ることができます。

 

 

また、抹茶にはカフェインの他にも体にとって良い栄養素が含まれています。

 

実は老化対策にもなるある物質が含まれているんですよ〜!

 

詳しくはこちらの記事で解説しているので気になったらどうぞ!

minmin-crypto-currency.hatenablog.com

 

 

まとめ

 

ここまでの内容をまとめたいと思います。

 

まず、抹茶に含まれているカフェインの量は、100mlあたり64mg。

 

これは他のカフェインが含まれている製品と比べると多いほうで、コーヒーと同程度です。

 

また、他のお茶はだいたい100mlあたり20mgのカフェインが含まれています。

 

そして、1日あたりに取れるカフェイン量の上限を考えると、小さな子供に抹茶をそのまま与えるのはよくないかもしれません。

 

ただ、この記事における抹茶とは純粋な抹茶であり、抹茶のスイーツなどの加工食品の場合には該当しません、

 

もちろん、カフェインにはいい効果があって、カフェインが多く含まれている抹茶を飲めば、効率よくカフェインを摂取できるという考え方も可能です。

 

最後にもう1度思いしていただきたいのが、

 

どんな体にいい飲食物でも、摂りすぎは体にとって毒になる。

 

抹茶にはカフェインが他より多く含まれている、ということさえ覚えておけば何も怖くありません。

 

 

 

 

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