お茶好きなアザラシとおくるTEA_LIFE

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【茶葉の保存方法】茶葉をもらった時の保存方法を解説します!

茶葉の保存方法

摘みたての茶葉が無造作に散らばっているところ

 

 

お中元やお歳暮、出産祝いや、長寿祝いなど何らかのギフトとして茶葉をもらった経験はありませんか?? 

 

茶葉をもらった時に困るのは、その保存方法です。

 

今では、頻繁にお茶を沸かして作っている人は少ないんではないでしょうか。

 

そんな人を対象に、どうやって茶葉を保存しておいたらいいのかをまとめてみました。

 

 

 

 

茶葉はどれくらいもつの?

夕暮れのオシャレなティータイム



 

ここからは茶葉の賞味期限についてみていきましょう。日本人として、知っておくといい知識だと思います。

 

 

賞味期限について

 

茶葉の賞味期限を知る前に、まず賞味期限の意味を確認しておきましょう。

 

賞味期限が切れたからと言って、食べたり飲んだりしてはいけないわけではありません。あくまで、賞味期限は美味しく食べれる期限ということを覚えておきましょう。

 

もう1つ重要なのは、賞味期限が、開封しない状態で保存してあったものに対して有効ということです。一度封を開けてしまうと、湿度や菌などの影響を受けるようになってしまうからです。

 

賞味期限が切れても、食べたり飲んだりできることはわかってくれましたか??とは言っても賞味期限が切れたものを食べたり飲んだりする時には腐っていないか確認してからにしましょう。

 

茶葉の賞味期限について

 

茶葉の賞味期限は開封せずに保存していた場合、約1年程度です。恐らくパッケージにも記載があると思うのでそちらも参考にしてみてください。

 

意外と長いなと思った人も多いと思います。

 

ただあくまでこれは開封していない状態であることに注意してください。

 

また、いくら賞味期限が長いからといっても油断は大敵です。

 

なぜなら、茶葉の美味しさや、香りといった要素は時間とともに徐々に失われていくからです。

 

そのため、保存が効くものと思い、必要以上に買い溜めなどはしないほうが良いでしょう。

 

パターン別茶葉の保存方法

ミネラルウォーターがコップに注がれている


 

お茶はみなさんが思うよりデリケートな存在です。

 

空気中の酸素に触れてしまうと酸化が進み、本来茶葉が持っていた味と香りが少しずつ失われていってしまいます。また、気温や湿度の変化にも弱いです。

 

できるならば、本来の美味しい状態で保存しておきたいですよね。

 

茶葉の保存方法を知って、美味しいお茶を飲みましょう!

使う場合や使い切れる場合

 

まず、すぐに使う場合や、短期間で使い切れる場合は、直射日光の当たらない場所に置き、常温で保存するのが良いです。

 

これはなぜかというと、例えば冷蔵庫で保存してある場合、使う時になると茶葉を冷蔵庫から出しますよね??そして、使うぶんだけ使い、また茶葉を冷蔵庫へ戻す。

 

すると、茶葉は冷たいところから暖かいところへ、暖かいところから冷たいところへと、何度も温度変化の影響を受けてしまいます。

 

これは温度変化が苦手な茶葉にとってよくありません。そのため直射日光を避けた、常温の場所で保存するのが良いです。

 

開封前で長期保存したい場合

 

開封前ですぐに使えない、長期保存したいという場合には、未開封のまま冷凍庫に保存するのがいいです。

 

よく冷蔵庫で保存している人がいますが、冷凍庫をオススメします。茶葉に他の食品の匂いが移ることを防ぐためです。

 

せっかくの茶葉の香りが台無しになってしまいますからね。

 

また使用する時が来たら、茶葉を常温に戻し、使うようにしましょう。

 

開封後の場合

 

1度でも茶葉を開封してしまった場合、湿度などの影響を受けるため賞味期限は通用しません。

 

パッケージなどに書いてある賞味期限は参考にしないようにして、早いうちに使い切りましょう。

 

ただ、できるだけ長持ちさせる方法として、密封保存する方法があります。茶葉を密封できる容器に入れ、直射日光の当たらない場所で常温保存しましょう。

 

湿度や温度変化、光などの茶葉が悪くなる要素をできる限り減らすことで長持ちさせることができます。

 

適切な方法で保存すれば、2週間程度はもつと言われています。

 

ただ、2週間を超えてしまったからといっても、すぐに腐ったり、お茶を飲めれなくなったりするわけではありません。

 

徐々に、お茶の本来の味や、香りが失われていくだけです。

 

できるだけ早めに茶葉を使い切るようにしましょう。

 

ペットボトルのお茶はどれくらいもつの??

 

ペットボトルのお茶はどれくらいもつかも気になりますよね。

 

伊藤園のサイトには、開封後2〜3日程度で、口をつけて飲んだ場合にはその日のうちに飲みきることが勧められていました。

「賞味期限」について | その他のご質問 | よくいただくご質問 | お客様相談室 | 伊藤園

 

1度口をつけてしまうと、どうしてもそこから細菌や菌が混入、繁殖してしまい良くありません。口をつけたお茶はその日中に飲みきるようにしましょう。

 

また、開封していない状態の場合、半年から1年程度もつようです。こちらは常温でも冷蔵でも構いません。

 

冷凍する場合は、ペットボトルが膨らみ破損する恐れがあるので気をつけましょう。

 

賞味期限が切れた茶葉の活用法

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いくら早く使い切ろうとしても、無常にも賞味期限は過ぎてしまうものです。

 

しかし、賞味期限が切れたからといって茶葉を捨ててしまうのはもったいないです!

 

自宅で簡単に茶葉をほうじ茶にすることができるんです!

 

やり方は簡単。

 

フライパンと賞味期限が切れてしまった茶葉を用意して、炒めるだけです。

 

これだけで、自家製ほうじ茶の出来上がりです。

 

本来捨てられるはずのものからほうじ茶ができるなんて驚きですよね。

 

詳しい作り方は今後別の記事で紹介しようと思うので待っててください!

 

まとめ

 

茶葉の保存方法についてわかってもらえましたでしょうか??

 

もう1度簡単に確認しておくと、茶葉は開封前には1年ほどもち、開封後には2週間程度しか持たない。

 

茶葉は湿度や温度変化、光などに弱い。空気に触れると酸化が進んでしまう。

 

開封前や開封後などそれぞれの茶葉の状態に合わせた適切な保存方法がある。

 

茶葉から簡単にほうじ茶が作れる。

 

また、最終確認ですが、あくまで賞味期限の話なので、すぐに飲んだり食べれなくなったりすることはない。

 

これらのことをなんとなく覚えていただければ嬉しいです。

 

茶葉の知識をしっかり身につけて、楽しいお茶Lifeを送りましょう♫

 

 

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